11月スタートの月曜オンラインコース・1月31日無事、最終日を迎えました。
海が好きでボディボードなどを楽しむSさんと絵を描くのが好きなHさん
受講生お二人と私。
じっくりと時間をとって講義をさせていただきました。
少人数制ならではの充実感があったかと感じます。

認知行動療法の出来事・感情・思考と切り分けていく3つのコラムや7つのコラムのところでは
●分類・整理する中、モヤモヤ状態の不安を分析して言葉に変えていく、そして吐き出していくことの大切さの再認識ができた。
●だれもが持つ認知の偏りを知ることによって、素直に適応的思考を取り入れることが出来るようになり、ネガティブな気持ちが緩和されていく効果
など実感していただけたようです。

講座の全体の感想です

Hさん
「あっという間の10回講座でした。
心という形のないものに対する勉強で、抽象的な理論も多いだろうと不安を感じていました。
しかし実際はとても分かりやすいお話で、自分のこれからにも役立つお話をたくさん聞けて嬉しかったです。
 
自分の見つけ方や整え方、そしてセルフカウンセリングの実践方法なども教えていただけたので、今後は日々の暮らしの中でカウンセリングを活かしていきたいと思います。
 
HSPの方にセルフカウンセリングを広める活動をしていきたいと考えています。」

Sさん
「全10回の講義、本当にありがとうございました。
会社でつらいことがたくさんあり、自分ではどうしようもなかったときに、偶然HSPの事を知って、この講座の門をたたき、受講してみて本当に以前とは心の持ちようが変わったことを実感しています。
セルフカウンセリングを自分一人でやるのはまだまだ難しいですが、その手法を知り、「こうすれば自分の気持ちが落ち着くんだ、誰かに手伝ってもらいながらでも、やってみよう」と思えるようになり、それをくり返すことで、自分の気持ちがかなり楽になりました。
少しずつでいいので、この講座で学習したことを他の人にも伝えて、たくさんの人が心の安定を保ちながら
日々過ごすことが出来ればいいなと思います。
またマインドフルネス呼吸瞑想の後、心に残っていた茶道部の先生の話で感じました。
『亭主は客の事を想っておもてなしをする。客は亭主に感謝し、たててもらったお茶と用意してくれた空間を五感すべてで楽しんで味わう。』
お互いのことを尊重して思いやり、五感をフルに使う空間だったので、HSP気質が強い私はとても楽しい時間を過ごせたのかなと思いました。」

講師のつぶやき

職場で辛いことがあったお二人でしたか、講座で様々な学びを深める中で、どんどん表情が変わっていきました。
ご自身の中でも、また受講生同士でのシェアの時間の中でも、様々な気づきがあったようです。
最終日には晴れ晴れとした表情でした。
学んだ認知行動療法のスキルなどを日々の中で活かしたい・そして多くの人に伝えたいと言っていただき、講師を務めた私も嬉しく思いました。

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