HSPカウンセリングコツコツ学ぶオンライン(Zoom)クラスは、1回につき3時間、全10回に分けて学ぶコースです。
カリキュラムは進行状況等により前後することもありますが、1回~10回の概要についてご紹介しています。
第6回目は、「マインドフルネスの理解」「傾聴カウンセリング」でした。

第7回 テーマ「認知の修正」

【認知行動療法編】
・3~6ステージ
認知の修正、7つのコラム法、スキーマ

第7回は、第6回に続き認知行動療法の全体プロセスから、プロセスの理解とカウンセリング実践をしていきます。ここではポイントを抜粋してご紹介します。

認知の修正

出来事に対する認知において、新たな気づきを認知の修正といいます。新たな気づきを引き出す、様々なアプローチについての理解と実践的なワークもしていきます。
カウンセラー役やクライアント役としてのペアワークを行ったりもしますが、HSPの仲間のもと気もはることなく、自分を出せての取組みができる様です。
(スクールの講習ポリシーも受講される皆さまが自然体で参加できるようにとしています。そのように講師と講座をつくりあげていますので、安心してご参加できることを保証します。)

スキーマ

スキーマとは信念、価値観で、この違いにより、同じ出来事においても、人それぞれの思考をもたらすことに繋がります。
例えば、「時間は守らなければならない」という信念が強い場合、時間を守らない人に対して、何かしら考え、不愉快な感情をもたらすことでしょう。
認知行動療法の終盤では、そりまでのクライアントとの関わりから、スキーマについての話合いをしながら、スキーマに気づき、より先々において自身でセルフマネージメントできるように進めていきます。

【皆様の感想や気づきなど】
・段々、気持ちの切り替えが普段もできるようになってきた。
・実践ワークを通して、カウンセラー活動にもより興味がもてた。
・結局は自分の考え方次第だと思いながらも、気持ちの切り替えができなかったけど、認知の修正でロジカルに考えるとしやすくなった。
・講座を受けるたびに心が楽になります。

次回第8回は「マインドフルネス認知療法の実践です。

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