HSPカウンセリングコツコツ学ぶオンライン(Zoom)クラスは、1回につき3時間、全10回に分けて学ぶコースです。
カリキュラムは進行状況等により前後することもありますが、1回~10回の概要についてご紹介しています。
第2回目は「自己理解」をテーマにしてきました。前回から今日まで「他者に対して抱く気持ちも穏やかになった」など色々な気づきがあられてるようです。
第3回 テーマ「自己効力感を高める」
前回(第2回)の自己理解をはかる取り組みを別の視点でも行い、自己効力感を高める12のポイントについて学びます。
(テキストも前回に引き続き、心理マネジメント編のテキストを使用します。当テキストを使い心理教育用に使用することもできます。)
自己効力感を高めることは、自己肯定に導くこと、目的志向に導くこと、自己認識を肯定的に導くこと、それらにより自分に対しても、他者に対してももより良い影響をもたらすことに繋がります。
ここでは、様々な心理学の要素を取り入れています。
サイコシンセシス(統合心理)、NLP(神経言語プログラム)、コーチング、認知行動療法、交流分析等より抜粋し、心理理論に基づいた12のポイントの理解をしつつ、日常生活で活かせるように気づきを深めていきます。
日頃の無意識的に使っている言葉の使い方も自分自身や他者に影響を与えてしまっていることがあります。
「しか・なら・には」についてお話をしますと…奈良公園の鹿をイメージされた方もいるかもしれませんが。
「~しか」でしたら「なら」又は「には」に変換すると、気持ちも違ってくるでしょう。
例えば「数学しかできない」→「数学ならできる」というように。
このような自分に他者にどうより良い影響を与える言葉を使うのか、も含め気づきを深める学習をしていきます。
【皆様の感想や気づきなど】
・辛い気持ちが湧き上がったら、自分を否定せず、まずはそれでも大丈夫と言ってあげるようにしてみたい。
・自分へもノンジャッジメントを適用してあげたいと思いました。
・自分に肯定的な声がけをしていきたいと思います。
・言葉の使い方によってすごい違いがあることにもっと早く気づいてたら良かった。
・感情日記をさっそく書いてみようと思います。たくさんの気づきをありがとうございます。
・子供にも言葉かけを変えていきたい。
・意識をどこに向けるかで、気持ちも切り替えできそう。
第4回テーマは「アサーション・セルフカウンセリング編」です。