10月10日金曜日、HSPカウンセリング講座5回コース最終日でした。

初回、青山通学、残り4回はzoomでのオンライン講座となりました。

同じ気質の方との話は年齢・性別関係なく共感できることが多く、また気づきも多い有意義な時間となります。

毎回講座の後にその日の気づきと感想をいただいていますので、その中からご本人のご了承を得て一部抜粋してご紹介したいと思います。

◆1回目【HSPの理解・心理マネジメント編】感想

今日1日講座を通して、常日頃から自分が感じていたことを答え合わせしているような感覚でした。
インプットするだけでなく、感じたことや自分に置き換えてどうかということをアウトプットしながら進めることで、より理解が深まるなと感じます。

◆2回目【セルフカウンセリング編】

認知行動療法を学んで、普段自分の頭の中で思考がぐるぐるスパイラルになることや、歪みパターンが沢山あることに気付きました。
特に0か100か思考やレッテル貼り、すべき思考は根強いです。

社会人になってから”もっと〜しなくては”という気持ちが強くなり、無意識で感情に蓋をするようになってから感情が迷子になっていますが、書き出して整理することで隠れていた感情がもくもく出てきて、見て見ぬふりをしてずっとモヤモヤしているより、思い切って向き合う方が早くすっきりすることを思い出しました。

◆3回目【傾聴・認知行動療法のプロセス】

傾聴にあたって大切なポイントは、言葉で読むと納得するものばかりですが、実際に行うのはまた別で難しいなと感じました。
いつの間にか意識せずに自転車を漕げるようになるのと同じで、自分の身になるまで実践する必要がありそうです…

また講座を受ける中で私自身の強固な思考の癖がぽろぽろ出てくるので、粘り強く少しずつ修正していきたいです。
出来事は変えられなくても、その後の思考は自由。
その思考によって次の現実が変わるのであれば、自分にとって心地良い思考を選んだ方が良いですよね。
気分が落ちている時は、頭で分かっていてもまだ中々難しいですが…
焦らずコツコツ行きたいと思います。

“こうしたらご機嫌”のパターンも分かってきたので、毎日少しずつ取り入れながらご機嫌パターンを増やしていきたいです。

◆4回目【マインドフルネス・カウンセリング実践練習】

瞑想はあまり得意ではないのですが、言葉での誘導がある状態だと自然とできました。
多少音がある方が集中できるようなので、ヒーリングミュージックでも試してみたいと思います。

傾聴は思考や感情の深掘りが難しいなと感じました。

怒りは二次感情→一次感情を探す
感情が沢山出てきたら絞る。
本人に隠されていた感情を引き出すのが役目、など気付きも沢山あったので、少しずつ身にできたらと思います。

◆5回目【最終日…ポイント説明など】

全体を通しての感想。

知っていても一人ではできない事・・講座の中ではそこに向き合うことが出来て良かったです。
また、最近旅行をして、旅をしている間は意識せずとも川の音を聴いたり、空を眺めたり自然とできていたので、意識的に旅行の計画を考えていきたいです。

受講生の方が普段から取り組んでいて良いなと思っていることを最後に皆さんに向けて教えていただきました。

好きなことやいいことがあったときにノートなどに一行ほどで書いていますが、そこに写真シールを添えたりしています。落ち込んで文章は読めないときでもそこに写真があると楽しかったシーンが鮮明によみがえってきて気持ちが前向きになっておすすめとの事です。

根本講師つぶやき
旅した時の写真を眺めるのも好きとのことで、私も写真を撮るも、撮った写真を眺めるのも好きなので「同じですね~」と、深く共感しました。
私も自然を感じることがとても大切な事だと感じています。

講座を受講生の方が卒業していく…これから学びを活かして一歩踏み出していく背中を見おくれることは何処か誇らしくもあります。